要件定義書の書き方|正常系と異常系の「あいだ」が抜けて、静かに壊れる

要件定義書とは、何を作るかを発注側と開発側で合意する文書です。経費精算システムの刷新を題材に、教科書どおりに要件を書いて、動かして、数字が合わない日が来るまでを順に追います。抜けていたのは、正常系でも明示的な異常系でもなく、その「あいだ」でした。エラーが飛ばないので監視でも見つかりません。書き漏らしがどう現れるか、そして機能一覧の代わりに何を3列で書けばいいかを、そのまま使える表で置きます。
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業務フローの書き方|四角と矢印を描いても、どこが遅いか分からない

業務フローとは、仕事がどの順番で誰の手を通って進むかを表したものです。中古車販売の査定から納車までを題材に、教科書どおりのフロー図を描いて、それでも改善点が見つからないところまでを追います。図に足りなかったのは、量と待ち時間でした。工程の速さではなく、受け渡しでどれだけ情報が欠けているかを測ると、手を入れる場所が変わります。そのまま埋められる2枚の表を置きます。
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