インターンを行なった5人には、ARCHECOでの5日間をレポートとして提出してもらいました!
レポートといっても、大学で課される堅苦しいものではなく
「学んだこと・感じたことを日記のような形で」
というARCHECOらしい自由感満載な課題であります。
(もちろん、面白くしておいてくれると私も楽に評価上がるので尚よかったのですがね…)
さて、大学生5人はARCHECOでどんなことを学び、感じ取ったのか…
日記調になっている感想文から一部抜粋してご紹介します!
1日目「流れの説明/新規事業のアイディア出し/ステークホルダーリスト作成」
ARCHECOでのインターンシップ初日は楽しみな反面、とても緊張していました。
サービスやアプリを考える際、大学の授業でビジネスの視点からユーザー体験を考えるという体験をまだしたことがなかったのでアイデア出しにとても悩んでいました。 アイデアを考えると同時に1日目はステークホルダーリストの作成を行いました。作ったことはありませんでしたが、「PhotoLovit(worksはこちら)」を例に須齋さんに直接作り方を教えていただけたのでリストに書き出すのは初めてでも問題なくまとめることができました。 (G.N.)《作品はこちらvol.2》
ビジネスの視点からサービスのデザインをするのは初めてだったの ですごく不安でした。条件の1つにあった『斬新さ』のあるサービスを考えするのがとても難しかったです。 (S.T.)《作品はこちらvol.4》
ビジネスのことを考えたことや習ったことはほとんどなかったため緊張した。しかし、ステークホルダーリストの活用方法は自分の中でこれからの授業を受けていくのに革命的なものになった。(R.H.)《作品はこちらvol.3》
初めての1day以外のインターンに緊張していたところ、新規事業提案の課題を出され、とても不安になりました。説明を聞いている途中私はグループで一つ提案するものだと思っていましたが、説明の最後に「では、一人一つ内容を考えてください」と言われさらに心配になりました。
私自身、世の中に何を必要としているのかを考えスポーツをしたいユーザー同士をマッチングさせるサービスを考えました。しかし、初日最後にフィードバックをもらったところ、ただ自分が欲しいものを考えるだけではサービスは作れず、どのようにしてそこにお金を発生させるか考えることが必要だということを学びました。(T.U.)《作品はこちらvol.4》
1日目ということもあって緊張で頭の中はぐちゃぐちゃに、いつもアホで馬鹿な発想をするのは得意分野なはずなのにこの日は普通のことしか思考してくれない。考え事に煮詰まった時に一番に思い浮かべやすいのは趣味や自分の好きなことであるのは納得。好きなことって素晴らしい…。
昼過ぎの中間発表で、他のインターン生のサービス提案は面白いものが多くいろいろなことを考える人もいるんだなって改めて思いました。人の考えたサービスの案はいっぱい出てくるものなんですよね、人と意見を交わし整理することで思いつく案もあり、フィードバックの偉大さに気づかされました。
須齋さんと津崎さん(第一印象はイカツイ)を交え一人一人サービスの概要説明ということでこの日考えたものを発表。話を聞くお二人の姿は真剣そのもので食べられるかと思いました。しかし得られる意見の一つ一つは適格でなるほどなって思う部分が多く新規事業を考える難しさを痛感しました。須齋さんはサービスの良いところや面白いところに目を向けて意見してくださる褒めて伸ばすタイプ、津崎さんはビシバシ痛いところを突いてくる批判して伸ばすタイプで、津崎さんの意見などに突っ込みを入れる須齋さんはとてもおちゃめだなと思いました。(T.O.)《作品はこちらvol.3》
ちょうど1日目のお昼はROLOさん企画の無印カレー食べ比べ会でした!
2日目「新規事業のアイディア、ブラッシュアップ/ステークホルダーリスト作成」
ほかにはない斬新なものを考えていました。斬新なものという条件に悩んでいると市村さんや岡武さんが、テーマを一個上にあげて考えることや、似たサービスとの差別化のポイントとかから考えてみるのも手としてあると、アイデアの考え方のヒントをいろいろ教えていただけました。 (G.N.)《作品はこちらvol.2》
発表後、須齋さんと津崎さんから「今の提案では斬新さがなく競合のアプリもあるため『映画』のサービスではなく、ビシネスモデルの軸は残したまま『同窓会』の提案にしてみよう」とのアドバイスをいただきました。映画から同窓会の提案になるお二人のアイデア発想力に驚愕しました。
須齋さんと津崎さんからのフィードバックをもらった結果、「廃校 でレクリエーションを実施するサービス」の提案をしていたT.U.くんとの合作で「同窓会の提案」を行うことになりました。 (S.T.)《作品はこちらvol.4》
ステーホルダーリストの作成を行い、さらにどんなものにするかのアイデア出しをした。そして前日の帰った後に浮かんだアイデアが良いアイデアだと言われ嬉しかった。(R.H.)《作品はこちらvol.3》
1日目にもらったフィードバックから、提案内容の改善を行いました。私の提案には斬新性がなく、行き詰まり困っていたところ、他の人と意見を交換してみればと言われ、ポストイットを用い自分の提案に対する様々な意見を得ることができました。その結果、廃墟などの使われなくなった施設を用いたイベント提案を考えました。
ステークフォルダー作成では、そのサービスに関わっている人の全ての視点でのモチーベーションやメリットを分析することができ、サービスデザインを考える上で重要だと感じました。(T.U.)《作品はこちらvol.4》
1 日目が少し遅い時間に終わってしまったため 30 分遅い開始でスタートとのことだったが、フィードバックの素晴らしさを知ってしまったインターン生 5 人は 30 分早く原宿のマックに集まり一晩考えた斬新なアイデアの意見交換を行う予定でした。
しかし私は寝坊して開始時間に ARCHECO へ。寝ぐせのすごさを市村さんに突っ込まれた。
この日もアイデア出しとステークホルダーリストの作成。お昼過ぎまではいい雰囲気で意見出し合ったりしていた私たちだったが、午後に入り煮詰まってきたのをみてリフレッシュを提案されタピオカを買いに外へ。約 1 日半一緒にいるとさすがに距離が縮まり、考えてきた新しいサービスを市村さんにフィードバックをお願いし、新たに考える必要があるところと良いところを洗い出すことができた。コミュニケーション大事!!
そしてこの日の終わりに斬新なアイデアを考えたサービスを再び須齋さんと津崎さんに発表。私が提案したのは「スマホを使わないスマホサービス」でアイデアとしては面白く斬新だと言われ良いリアクションを得ることができたのと同時に、ビジネスが弱いと言われサービスのお金の流れを考える今まで考えたことのない部分を学ぶ良いきっかけになりました。さすが安藤先生の元で学んでいただけあるな、須齋さんはお金の匂い好きなんだなって感じました。子は親に似る。 (T.O.)《作品はこちらvol.3》
※できる限り本人たちの言葉をそのまま掲載しております。
素直にARCHECOのことを書いてくれる子と、うまくボカしてくれる子と…面白いですね。
アイディアや考えのまとめていき方などは、大学の授業や他の職場など様々な面で役に立つと思います。
ぜひ生かしていってください!
突然高難易度の課題を与えられて困りながらも、彼らがここからどのように作品に落とし込んでいったのか⁈
次回はデザインフェーズに入っていった3日目以降の記録です!
この後の日程でどれだけARCHECOに対する印象が変わっていったのか、お楽しみに!