インターンを行なった5人には、ARCHECOでの5日間をレポートとして提出してもらいました!

前回同様、日記調になっている感想文から一部抜粋してご紹介します!

3日目「サービスのUIデザイン作成」

私は、アプリの主な機能をすべてまとめてから画面を作ろうと考えてばかりで、提案するアプリの特徴的な機能を持つ画面がありきたりなリスト形式で目立っていませんでした。
その日の最終報告で須齋さんや津崎さんから 「一番見せたい機能が他の部分に引っ張られてるから、まずはメイン画面からデザイン作成しよう。全体のワイヤーフレームが先とか指示する人には火をくべたほうがいい。」 「ただのマッチングアプリじゃなくてゲーム用のマッチングアプリなら、それをメイン画面の世界観に出して主張してみて。」 という助言をいただきました。
このアドバイスのおかげで帰ってから手書きで「コンセプトを表せる画面」を書き出す際、このアプリの特徴的な機能をメイン画面で面白く伝えられるようなデザインにできたと思います。 (G.N.)《作品はこちらvol.2


UIは大学の授業で軽く触った程度なので正直自身はありませんでした。 普段自分が使っているアプリなどからトレースしたりしてワイヤーフレームを製作していきました。 (S.T.)《作品はこちらvol.4


いろんなアプリの画像を見てもいまいちピンとこなくてなかなか作業が進まず焦ってしまった。もっと自分から質問をしにいくべきであった。(R.H.)《作品はこちらvol.3


他のメンバーと共同作業となったため、まずお互いのサービス、フィードッバック内容を共有し方向性を決めました。そしてアプリUI作成に取り掛かりました。「Pinterest」などを用いベースとなるアプリ画面を探したのですが、今までアプリ画面などを考える際、自分でオリジナルに考えておこなってきました、しかし既存のあるものを参考にし、アプリを使うユーザーの視点となり考えて行くことによって、より良いものを作れることを学びました。(T.U.)《作品はこちらvol.4


私はとりあえずメインとなる画面の作成に入りました。ワイヤーフレームとして紙に何種類か考えて書き、また市村さんのもとに意見をもらいに...。さすがデザインに触れている時間が私たちより長いだけあって様々な意見を得ることができました。まずはスケッチした画面と似た画面を Pinterest で探し、気に入ったものを pin 止めしていきそれを 参考にしてメイン画面の最終的なワイヤーフレームを決定。そこから illustrator で作成。作業はサクサク進んで行くものだと思っていたがそうは問屋が卸さない。
須齋さんへのこの日の成果物を見せるとゲテモノでも見るような目でとは裏腹にバランスやデザインの見せ方を丁寧に教えていただき(どれも基本です。私は基本がなってなかった...。)、さらには過去に須齋さんが作成した類似の UI を見せていただきこのクオリティまで持っていきたいという目標を立てることができました。(T.O.)《作品はこちらvol.3

4日目「サービスのUIデザイン作成」

前日に書き出してきた手書きのメイン画面を Illustrator で作り始めました。画面の配色に迷っている時、市村さんに実際にいくつかのパターンで見やすい色の配置などを詳しく教えていただけました。
せっかくゲームの世界観を出しているのに、グルーバルナビにこだわってそれを崩してしまっていたため、須齋さんからは、メイン画面の世界観を崩さないためにメニューの配置に関してアドバイスをいただけました。(G.N.)《作品はこちらvol.2


途中経過のフィードバックで「何のアプリなのか分からないのでサ ービスに関連するモチーフやメタファーを取り入れる」などのアドバイスをいただきました。また今回は新規事業の提案なのでUIも普 通ではない物が好ましいことも教えていただきました。 (S.T.)《作品はこちらvol.4



この日はPinterestを常に使ったり実際にアプリをダウンロードして使ってみたりの試行錯誤を繰り返した。そこから使う人にどう見せたいのかを考えつくことができた。(R.H.)《作品はこちらvol.3


アプリ画面をいきなり作り始めるのではなく、まず紙などに簡単なワイヤーフレームを描きフィードバックをもらいました。そしてフィードバックから得られた改善点を参考にし、実際にイラストレーターを用い作業に取り掛かりました。(T.U.)《作品はこちらvol.4



メイン画面を作成していく中で必要な画面を見出し、他に必要な画面を作成しているときに OKT さんがここまでの作業の成果物を見せてほしいとのこと。見るとすぐに Pinterest でこういう風にするといいんじゃない?と具体的にアドバイス。デザインの上手なデザイナーの作品を参考にし、手掛けることで自分の作品のクオリティが上がっていく様はとても時間の進みが早く感じました。さらに津崎さんにも他にこういう画面があるといいよねと。ARCHECOで働いている人は優しい人しかいないと確信。(やっぱり人は見た目じゃないですねごめんなさい津崎さん 1 日目にイカツイとか思ってしまって。)
この日の最後に須齋さんから最終日にすごい人を何人か呼んで発表する場を設けると言われインターンなのでそういうのがあるんだろうなって覚悟はしてましたが(マジすか?)って心の声が漏れるかと思いました。 (T.O.)《作品はこちらvol.3

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5日目「最終発表!」

発表は ARCHECO内部の社員さんだけでなく、外部の人も招いて行うとのことだったので、発表時間までは緊張しすぎてずっとおつまみ昆布を食べつつ平静を装いながらの資料作成時間でした。
残念ながら私の提案はあまり良い評価は得られませんでしたが、緊張しながらも提案するサービスのコンセプトを伝えられるだけの発表はできたのではないかなぁ、と思います。(G.N.)《作品はこちらvol.2


アドバイスを元にピンタレストやドリブルを漁って面白いUIを見つけて自分のUIの参考にしながら作業を進めて行きました。最終的に出来上がったUIは初期のUIとは比べ物にならないほど完成度の高いものになりました。(まだまだ荒削りですが...) (S.T.)《作品はこちらvol.4



あらかじめ画面は作り、発表資料の作成に励んだ。その中で、ビジネスモデルの作成やコンセプト、概要、ユーザー獲得の方法といったこともステークホルダーリストを見ればわかったので、リストをまとめることの重要性をまた再確認できた。(R.H.)《作品はこちらvol.3


実はすべてのフィードバックをいただく際にスマートフォンのボイスメモ機能を使い音声を録音していました。それを家に帰ってからもう一度聞き直し自宅でもアプリ画面を作成していました。
最終日にはアプリUIはほぼ完成していたので、プレゼン資料を作成し、発表する内容をまとめました。(T.U.)《作品はこちらvol.4



画面のデザインだけでなく発表資料のデザインもこれまでの4日間でもらったアドバイスを大事に、見る人に分かりやすいようにそれでいてすっきりとごちゃごちゃしないように作成。
発表には外部から2人来てくださり、須齋さん、津崎さんの4人で審査し、1位のみを決めるとのことで少し緊張感のある審査会となりました。
この時は 1 位どうこうの話ではないくらい緊張していて、死にそうな顔で前の人の発表を聞いていました。私は二番目に発表したのですが一番目に発表した二人の発表の質が高くハードル を上げてくれたおかげで、発表資料を見返していると本当にこれで発表できるのかというレベルまで緊張しきっていました。しかし発表し始めればそれとなく話せばいいので 何回同じことを言ったかわかりませんが身振り手振りでゆっくり話すことができました。 質疑応答では、アイデアが斬新で面白いと言われる反面やはり厳しい意見もありましたが、一番ビジネスのところで悩んでいた部分が思い浮かばなかった視点で解決することができ、当たり前ですが差を感じる一方さすがだなと思いました。
審査の結果では見事私の「スマホを使わないスマホサービス Dwup」が一位を取るこ とができました。 (T.O.)《作品はこちらvol.3

まとめ

ARCHECOでの 5 日間のインターンシップは、サービスの提案や画面 UI 作成について今まで自分が知らなかったことや意識できていなかったことなどを経験することができ、とても有意義なものでした。これからの授業や研究室活動、他のインターンシップに参加する際はこの経験を生かしたいと思います。5 日間お世話になりました! (G.N.)《作品はこちらvol.2


5日間のインターンを通して新規事業の提案を行ってきました。ビジネスモデルを考えるのは初めてでしたが、ユーザーの流入から定 着までUXを考えどうすればユーザーがお金を払いたいと思うサー ビスが作れるのか考えるのはとても面白かったです。UIに関してもサービスの本質を伝えるデザインを取り入れたり、伝わりやすいコンテンツの見せ方など新たな学びが多くありました。5日間で新規事業の提案を行うのは大変でしたが、自分の知らなかったことを多く学び吸収できたのでとても有意義でした。インターンに参加させていただきありがとうございました。 (S.T.)《作品はこちらvol.4



発表は残念ながら1位を獲得することはできなかったが、今回のインターンに参加しなければ絶対に学べていなかったことが多くあり、大変勉強になった。今回学んだことを活かし、今後の授業や就活、また別の企業のインターンなどで活用していきたいと感じた。(R.H.)《作品はこちらvol.3


初日はとても不安でしたが、まず多くの考えをだしてみるブレインストーミングやグループワークでの意見の共有など様々なことを学ぶことができとても貴重な体験をすることができました。
今回学んだことを、後期の授業にもあるサービスデザインの授業や今後社会に出た際に生かしていきたいと思います。(T.U.)《作品はこちらvol.4



この五日間でサービスデザインの一連の流れを学ぶことができ、貴重な体験となったと同時に、自分のやりたいことを明確にすることができ、良い刺激を受けることで確実に自身が成長できたなと実感できました。ありがとうございました。 (T.O.)《作品はこちらvol.3

※できる限り本人たちの言葉をそのまま掲載しております。(気づいた漢字ミスとかは直しましたが…)

以上、ARCHECO初の短期学生インターン受け入れという、新たな試みの報告でした!

須齋や津﨑がキャンキャン意見を言ってくるのはもちろん、ARCHECOメンバーそれぞれが様々な面で関わって、無事全員が発表できるレベルまで完成することができました。よかったです。

(私自身、他の会社での経験がほぼないのであくまで推測ですが)
こんなに独特の空気感を持った会社でのインターン、お疲れ様でした!
やってることはなかなかハードだったと思います。どこかでこの経験が活きることを願います!

もしかしたら、まだまだこのインターンには続きがあるかもしれませんね…⁈