今回は二本立てです!!!
早速いってみましょう、レッツゴー!
「Dwup (Do not While Using Phone)」 T.O.くん
概要
「ながらスマホをしていた時間にスマホを使用しないようにすることで、その時間をポイントに変換し、さらに商品などと交換できる」
・ビジネスでのサービス
駅構内でのながらスマホをしていない時間に応じたサービスの提供
・一般向けサービス
家族間
お手伝い時間に応じたサービスの提供
友達やパートナー間
一緒に遊びに行った先でスマホ使用していなかった時間に応じたサービスの提供
個人
勉強中にスマホを使用していなかった時間に応じたサービスの提供
具体的な時間を決め、アラーム設定も可能
ユーザー獲得法
「スマホアプリなのに、スマホを見ないようにするためのアプリ」という、逆の発想を持って生まれた企画。
現代の日本で大きな社会問題となっていることに対して、新しいアプローチを提案している。
ビジネスモデル
ユーザーはアプリを利用することでポイントが貯まり、ドリンクなどに換えることができる。
商品をユーザーに提供する提携企業は、ユーザーが自社商品に触れるきっかけを作ることができる。
運営はユーザーたちに「ながらスマホ」による事故を減らして安全を提供し、企業からは広告料を得ることができる。
講評
スマホアプリなのにスマホを見ないというとんちが効いてて面白い!今の若者がそういう風に考えているのは意外で、いい発想だと思う。
パッと見ただけで電車に関するものだとわかるのがデザインとしていいところ。
「occurs」 R.H.くん
概要
・犬を飼いたいと考えている、もしくは既に飼っているユーザーが使用するアプリ。
・飼えるか迷ったら1日一緒に暮らしてみることができる。
・飼い始めた後でもトレーナーやブリーダーにチャットで質問ができる。
・保健所といった機関が自ら里親を探すことができる。
・老犬といった受取手があまりいない犬には何かしらのサービスを用意する予定。
ユーザー獲得法
・ワード検索(犬、飼育、情報など)
・提携している企業での広告
・クチコミ
ビジネスモデル
ユーザーは一般の犬を飼いたいと考えている人と、保健所の2パターンが想定されている。
一般ユーザーはアプリという身近な手段を用いて、相談しながらブリーダーや保健所から犬を手に入れることができる。また飼い始めてからも相談できる場所があることで、むやみに手放すことなどの防止となることが考えられる。
保健所としても、近年問題になっている保護犬などの里親を見つける手助けになると想定される。
ブリーダーやトレーナーは、運営や一般ユーザーに対してプロならではの情報を提供することで利益を得ることができる。
運営はそれぞれから提供された情報を取りまとめてユーザーに提供し、犬たちの居場所を見つける手伝いをする。
講評
ペットショップにいるイメージを意識したという、周りの犬の画像が視界に少し入るUIというのはいいアイディア。表現方法もいい。
自分が犬を飼っているという経験から、身近なこととして取り上げられているのでよかった。
ユーザーがスマホアプリとして、犬の情報を登録していく管理者はウェブにするというデバイスの選択理由をしっかりと説明できるように。
以上、2つの作品をご紹介しました。
今回ご紹介した2作品はどちらも社会問題に対して目を向けた企画となっています。
社会問題は数多くありますが、それに対して私たちはどのように向き合っていくかを改めて考えさせられる企画たちでした。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
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