2020年の春、ARCHECOにパパ&ママが増えました☺︎

須齋さんとMUさんのお子さんが生まれました!!

本当におめでとうございます!!!

Baby of Mr. and Mrs. Susai

ARCHECOの祝福ムードは現在も続いておりますが、新米パパ&ママは期待と不安でいっぱいだと思います。
ということで、新米パパと、既に子育てをしているベテランパパたちとで、オンライン座談会を開催しました。

参加者は、新米パパである須齋と、3児のパパである津崎、1児のパパである茂谷、2児のパパである田代、1児のパパである熊澤です。

メンバー的にかなり個性的なパパ達ですね。
一体どんなことを語るのでしょうか・・・
父親になった心境や子育て方法など様々なことを聞いてみました。


妊娠・出産を経た、今の心境は

須齋)まず、妊娠がわかってとても嬉しかった!!
でも、出産後になった今でも、正直父親になった実感があまり湧いてない…
というのも、MUさんが実家に里帰り中で、子供や妻に会っている時間がないからかな。

津崎)須齋さん安心して!笑
父親になるまでに、子供と過ごす時間が必要なんです。生まれていきなり父親にはなれないですよ。

田代)子供が出産したときには本当に嬉しくて、子供の顔をみたときに感動したなあ〜。でも感動の具合は母親には勝てないのかなって思いますね。

茂谷)自分なりに父親になったっていう実感はあったけど、母親と温度差はあったと思います。なんなら、今でもまだ足りないのではと思っちゃう。

田代)でも、子供がいないでてこない感情があると思うんです。例えば、落とさないように気をつけるとか。起きちゃいけないことを想像するだけで、本当に辛くなる。これが父親になったの証だと思いますね。

須齋)たしかに。今までなにか難しいことをやる前に、”自分はできる”とマインドコントロールをしているんですが、出産後の病院で「赤ちゃんの顔色が紫色なったら危険信号なので教えてください」と看護師さんに言われた時には、常に顔色が紫色にみえちゃうぐらい恐怖がありました。珍しくマインドコントロールができなくなっていたんです。

茂谷)保護者、生命を守る!という感情はすぐうまれてくると思います。ただ、役割としての父親の実感が出てきたのは最近。小学校入学など、子供が社会にではじめる頃に、どんどん実感が湧いてきました。

津崎)長女が熱を出して入院したときに、長女が病室で号泣している姿をみて、この子のためなら死んでもいいって思えました。あと、この前、長男と釣りをしに行ったら、長男が工夫して釣ろうとしているのを見て息子の父親になれたな、って思いました。

熊澤)娘と一緒に生活してる期間に、自分は無力だなと思った。娘が夜泣きして自分が抱っこしても全然泣きやまなかったし。でも、娘が成長してコミュニケーションをとれるようになって、やっと父親の実感が湧いたと思うな!僕は娘に好かれているしね。

Daughter of Kuma

子育てで楽しみにしていること

須齋)今は、夜中のスカイプ電話です。津崎さんや茂谷さんが、赤ちゃんのの寝かしつけをしていたっていうのを知りました。今はMUだけが子育てをしていると感じているので、夜中に娘が起きたら、MUが僕ににスカイプで電話してもらうことにしました。僕も眠い中起きることで、公平感を保てるかなと思う。今はそれが楽しみです!

津崎)それはすごい!

須齋)里帰り中のMUの子育てに貢献できてるかなと思います。あと、津崎さんに勝ちたいっていうのもあります(笑)

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田代)僕は子供の成長が楽しみかな〜。
子供が成長するにつれてパパっていう存在に気づいて、パパになにかと報告したり、ワガママ言ったりするんだけど、何もかも思い出すだけで泣けちゃうね。
あと、子供が出来ないことをやってあげることも楽しいですよ!
例えば、幼稚園に行く時、子供1人では行けないので、送り迎えする必要があると思います。今は子供が小学校に入って、幼稚園の時みたいな送り迎えができなくなってすごく寂しくなった。
特に、女の子は大きくなるにつれ、父親に頼らなくなっちゃうからね。。。

熊澤)「娘を嫁にいかせたくない」って思ってる父親が一定数いると思うけど、俺はそう思わないな〜。娘が大きくなったら、彼氏に会ってみたい。チャラくない人であってほしいけど笑 娘の成長が楽しみ!

津崎)それは僕も思います。恋人とかというよりも、早く一人前に育ってほしい。早めに家を出て、一人で生活してお金を稼いで、早く世の中に出て欲しいです。釣りという趣味を見つけて試行錯誤している長男を見て、そう思えるようになりました。今、僕は、長男といさおさんと一緒に釣りに行きたい!笑

Children of Tsuzaki

ベテランパパからアドバイス

津崎)僕の持論ですが、夫婦仲が第一。そのおかげか、僕の奥さんは子供を産む前と後で変わらないと思います。子供は親を見て育つので、奥さんを母親としてよりも女性として接してあげることが重要だと思いますよ!

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津崎)世の中の教育とかの理想論は山ほどありますが、子供はどうやってもバイアスがかかって成長するので、完璧に育てるのは無理だと思う。

茂谷)子供は、めちゃくちゃ好奇心があるんです。自分の好奇心に従って動いて学んで成長する。好き嫌いもこの好奇心から来るから、細かく観察しながら察知するのが重要だと思う。興味関心を示したことに関して楽しませるのが大事で、あまり子供に対して指図するのはよくないと思いますね。

須齋)僕は北朝鮮みたいにしようと思っています笑 世の中にはデザインしかない!という笑

茂谷)そういうのを押し付けると、グレる可能性も・・・笑

田代)後は、男の影響だね笑

熊澤)俺は子供に理想を押し付けないかな〜。自分も親に理想を押し付けたれて苦しかったから。

須齋)でも、デザインを本気で教えたいんです。デザインの楽しさを伝えたい!
自分が小さい頃、食卓を囲む時は父がずっと経済の話をしていました。だから、自然に経済に興味が湧いたんです。だから僕も食卓でデザインの話になっちゃうかもしれないです。最近Pinterestで見つけたイケなデザインについてMUと話してるんです。教えるなら、しっかりと教えたいな!

田代)子供は本当に親を見ているから、須齋さんとMUさんとのデザインの会話を見ていたら、娘さんもきっと自然に興味が湧くと思いますよ!

津崎)僕は正直、人生を捧げるほどの子育てはしていないです。どうやって子供を育てようというよりも、どうやって子供と付き合っていこう、という風の視点ですると、子供の感情に目がいくようになる。
そうすると、イヤイヤ期とかで自分が受け入れられないときに柔らかく対応できるんです。

Daughter of Motani

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須齋)ちょうどARCHECOはテレワーク中なので、水曜日だけMUの実家で仕事をしようと思っているんです。

津崎)いいですね!赤ちゃんは、毎日目に見えるような成長をしています。これはできるだけ生で見た方がいい!自分の子供が成長して肉まん化していく過程をもっと見たかったな〜。

須齋)自分は親バカにならないと思っていたけど、娘の顔を見てると、綺麗な顔立ちの子だなーって思っちゃう。

田代)僕は元々子供が好きなので、他人の子供でもすごくかわいいなと思いますよ。なので、津崎さんのお子さんも須齋さんのお子さんも何かあったら僕に手伝わせてください!笑

須齋)この前、津崎さんがslackで「夜ご飯たべてきます」と言っていて、僕もこれから娘と一緒に食卓を囲むことが楽しみになりました!

津崎)でも、テレワークをすると、作業に集中できなくなるときがあるんですよ。

茂谷)僕は逆でした。家で仕事をしている僕を娘が見て、いつものパパと違うっていうのを知って、娘から僕への見方が変わった気する。私も頑張ろうみたいな雰囲気が、娘から伝わりました。

須齋)そうすると、テレワークは子育てに変化をもたらす気がする。

津崎)そうですね。テレワークだと、プライベートの時間が長くとれるので、朝7時から子供と遊んでいました。

須齋)テレワークは、家族の時間が取りやすくなるのでいいですね。

津崎)いい意味で、仕事とプライベートの垣根がない!

須齋)この前リモートでミーティングしたときに、お花に水やりしながらやったらすごく頭が冴えたんですよ。そんな感じで、子育てをしながら仕事をしてみたら、どんなかんじになるのか楽しみだな〜!

熊澤)この前のShow&Tellで茂谷さんの娘が出てきたのもすごく良かった!

津崎)テレワークは子供の教育にも良さそうですね!

Son of Tassy (Self-portrait)

おわりに

赤裸々な子育てトークをしてくださってありがとうございます。
素敵なパパ達だな、と感じました。みなさんの新たな一面を見れたような気がします。

トークの中いろいろタメになりそうなお話がありましたね。
もしかしたら、須齋夫婦の影響で、ARCHECOの働き方にも変化が起きるかもしれませんね!

MUさんも、ARCHECOで初めてのママになりました。
そんなMUさんにも、いつかインタビューをしたいと思っているので、楽しみにしていてくださいね!