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〜前回までのあらすじ〜
三宅少年の考えたアプリが、お店に売り込めなかったのは何故なのか・・・?!
アプリの設計に問題はないと断言する三宅君に、ついに今、鬼のアプリ指導がスタートする!!!
須斉「三宅さんがこの【会計アプリ】を作った意図は、こうでしたね?」
グループでの会計時、お釣りを一人ずつ貰うために個別会計で精算すると、時間がかかる。
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アプリがグループ内の注文を管理して、個別会計をした時のように個々に必要なお釣りを提示してくれたら、
グループの代表者がまとめて会計し、各メンバーにお釣りを配布するだけでOK!
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レジ前の長蛇の列も、解消される!(=お店の業務効率アップ!)
須斉「ちなみに三宅さんはこのアプリで、実際に会計をしましたか?」
三宅「え?いえ、内容は考えましたけど、そこまでは。」
須斉「そうですか。では、今から本物のお金を使って、
このアプリに従ってお釣りを渡すとどうなるか、テストしてみませんか?」
須斉「まずは2人グループの会計で、7,332円のお釣りが発生する場合。
アプリに従って、お釣りを2人で分けられるだけの枚数にして渡すと、このぐらいになります。」
三宅「そうですね!お札の量がちょっと増えますけど、まとめて2人分の会計が済んじゃうので、便利ですよね!」
須斉「では次に、3人グループの会計で、3,701円のお釣りが発生する場合。
アプリの表示通り、3人分のお釣りの枚数にすると、どうでしょうか?」
三宅「あ。なんだか、小銭が一気に増えた感じが・・・。」
須斉「アプリ上の数字だと、イメージがわかなかったかもしれませんが。
本物のお金で見てみると、結構量が多くなってきたぞ、という印象を受けませんか?」
須斎「ではこれだけのお釣りを、今度は実際に【店員が会計して渡す】時の状況も、テストしてみましょう!」