待ちに待った社員旅行の日がやってきました〜!!

今年もコロナ禍なので国内で行うことになりました。

さて、ここで問題です!
私たちは何県にいったでしょうか?


大きい島があり、海沿いの場所・・

答えは・・・

鹿児島県です!

昨春の総会で多数決で決まりました!

12時前には鹿児島につき、旅館周辺の食事処で昼食を済ませ、そのまま宿泊する旅館へ。

部屋で一息ついたら、ついにあのミッションが始まります。
そうです。Mission ARCです。
この日のために、Archecoメンバーは、通常業務の傍らでミッション1と2の準備を進めていました。
いよいよ、そのミッションの発表が始まります!ドキドキ・・・

アルセコ・・・(笑)
旅館の会議室を借りて、ミッションを行うことになりました。

Mission1 Yz Gumの提案対決 

Mission1は、弊社の持つPoCに強いDX支援サービス「Yz Gum」をクライアントに見立て、このサービスのSEO改善案をチーム毎に提案します。

事前に行われたクライアントヒアリングの結果、全チームとも提案するアウトプットは同じ設定にされています。


    【アウトプット内容】
  • DXを想起させるファーストビューの動画 (15秒ぐらい):デザイナー担当
  • DXに関するブログ記事 (バズる記事):リーダー担当
  • ブログ記事に使用するサムネイル画像:コンサルタント担当

じゃんけんの結果、発表順は、MIMI→fantastic 4→グリフィンドール→松梅興業となりました。

MIMI

◆ファーストビュー動画
DXの実現を求めて訪れたユーザに、Yz GumはDXに強い会社であることを明確に伝える必要があると考え、「DXで一体何ができるのか」「Yz Gumの特徴は何か」を先進性の強いビジュアルに落とし込みました。

◆ブログ記事
タイトル:『Pre Handler マイクロDXの立役者』
「DXの成功の鍵は、ほぼ社内の文化の変化である」という考えから、
外部からDX推進者としてリクルートされた人物(=「Pre Handler」と呼ぶ※吉田の造語)という)が、
社内で少しずつ着実に変化していく(=「マイクロDX」と呼ぶ※吉田の造語)ことが大事だ、ということを定義しました。

◆ブログ記事のサムネイル画像
上記のブログ内容をストーリー性のある写真とタイポグラフィで可視化しました。


Fantastic 4

◆ファーストビューの動画
架空の自動車メーカー「Your company Inc」をテーマに、過去から近未来までの変遷を用いてDXによる会社の変革を表現しました。DX=分析や改善を何度も繰り返して泥臭く行うことと考え、それらを実行し、さらに人々の歴史と生活に深く関わりのある「車」をテーマにしました。

◆ブログ記事
タイトル:『1億円のDXプロジェクトで10億円払って、さらに失敗する方法 ~新たなDXプロジェクトの潮流「Pre-PoC 」~』
ターゲットユーザーであるDX責任者に対して、もっとも関心のある金額と成功確率の点で不安を生じさせ、口頭やSNSで拡散させることを目的に書きました。
DX案件の見積もりの金額感を見極めるポイントを紹介し、DX案件では常識となっているPoCに対して「Pre」というUXの観点を提供する「Pre-PoC」(※茂谷の造語)を行うことで、Archecoの強みを活かした上で他ベンダーとの差別化を図っていこう、ということを述べました。

◆ブログ記事のサムネイル画像
上記のブログ内容を図式化したものをサムネイルに落とし込みました。
SNSでバズるビジネス記事のほとんどが、サムネイルに記事の図式化がされていたからです。


グリフィンドール

◆ファーストビューの動画
ヒアリング内容からSEO順位が低く、リソース不足のためBlog更新などの社内業務に手が回っていない状態となっているため、人手不足の根本原因を解消するため、"ビデオがリクルーターに刺さる"というコンセプトのもと作成しました。シーンごとに会社のイメージ訴求/プロフェッショナル感/業務の透明化/デジタル感を演出しています。

◆ブログ記事
タイトル:『DXはデラックスだった』
まず一部の世間でDXの意味が本来と違った意味で捉えられるのではないか懸念を示し、社会的背景を確認した後、社内でDXを推進するにはアジャイル開発の体制がよいと考えました。それは、ユーザー企業が「プロダクトオーナー」という役割を責任を持って主体的にこなし、ベンダー企業はプロダクトの「価値」や仕様書に書かれていない「WHY」の部分にフォーカスして開発し、そして両者込みでチーム全体が「未知を学習し、手段・手法自体をアップデートすること」が重要であると、
ユーモアあふれる文章で述べていました。

◆ブログ記事のサムネイル画像
上記のブログ内容をユーモアに表現しました。
某世界的に有名な日本大手ゲームメーカーの超有名なゲーム(大◯闘スマッ◯ュ◯ラザーズ)の画像を使用しているので、ほぼモザイクになってしまいました。


松梅興業

◆ファーストビューの動画
「ワクワクする開発体験ができる会社」をコンセプトとしています。
設計から開発までを工場に見立てて、ノンストップでデザインが完成していく様子を、ビジネス感を出しつつ堅くなりすぎないアイソメトリックのイラストを使用して表現しました。

◆ブログ記事
タイトル:『第一線企業のDX成功事例ランキング〜その効果を赤裸々に紐解く独自コメント付き〜』
「DX促進と聞いても一体何から取り組んだら良いのか分からない人」をターゲットにし、実際の企業のDX導入事例を以下の評価軸のもとランキング形式で紹介します。
ランキングの評価軸は、ビジネスモデルの変革・組織変革・業務プロセス変革・企業文化や風土の変革・競争優位性の向上、の5軸で評価しました。DX導入事例を分析した後、Yz Gumのコンタクトフォームへの導線を作りました。

◆ブログ記事のサムネイル画像
汎用性が高くブログ記事に合わせて画像を差し替え可能なパターン①
提案のコンセプトと既存サイトのイメージに寄せたパターン②
今回提案させていただくアイキャッチムービーに合わせたパターン③
の3つのパターンを提案しました。


ミッション1終わり!!

全チームのクオリティが高すぎて、評価者の須齋・熊澤はもちろん、参加しているメンバーみなさんも驚き、感動し、互いのチームが発表するたびに拍手やリアクションが発生していました!!

個人的に印象に残ったのは、グリフィンドールのプレゼンテーションです。
津崎のユーモアあふれる型破りなプレゼンテーションで、今まで少し緊張した会議室の雰囲気が、笑いにつつまれ、和やかな雰囲気に一変しました!



そして、Archecoの協力会社のメンバーの方々とZoomで繋ぎ、ミッション2が始まりました。

Mission2 英語プレゼンテーション 

Mission2は、海外に拠点を置くArchecoの協力会社のメンバーに向けて、英語でArchecoの会社紹介のプレゼンテーションを行います。

じゃんけんの結果、発表順は、

  • Archecoの歴史について:グリフィンドール→Fantastic 4
  • Archecoの未来について:MIMI→松梅興業

となりました。

プレゼンテーションの中身に関しては細かくお伝えできないのですが、
みなさん慣れない英語でのプレゼンテーションを頑張っていました!


個人的に印象に残ったのは、グリフィンドールのプレゼンテーションです。

イラストがメインの紙芝居形式でプレゼンテーションをしていました!
テキストの情報量が少ない英語のプレゼンテーションを見るのは初めてで、攻めているなと感じたのですが、協力会社のメンバーの方々も弊社のメンバーも全員が内容を理解できていました。
ビジュアルが大事ということに改めて気付くことができました。



Mission3 ストレングスファインダー当て 

Mission3は、各チームから選出された1人のメンバーが持つストレングス(強み)を他のメンバーが推測し、推測が一致しているかどうかを競うものでした。このストレングスの種類は、よく世間で使用されているストレングスファインダーにある34個の資質から選択します。


結果は、2人だけピタリ賞がでました!

宮川さんと矢島さんです!
宮川さんは「責任感」、矢島さんは「慎重さ」を選びました。

MIMIチームと松梅興業チームが見事予想を的中させました!すごい!

他のメンバーは、カテゴリーは合ってても資質が外れたり、カテゴリーすらも外れてしまっていたりしていました。
カテゴリー違いが結構多く、他者評価と自己評価にギャップがあるなと改めて感じました。
私自身も、チーム評価と自己評価でカテゴリーすら違いました。ですが、自分では絶対に選ばない資質であったため、自分の新たな一面を知れた気がしました!

Mission4 トライアスロン 

Mission4は、手先の器用さや頭脳の閃き力を競うゲームを3つ行い、総合のスピードを競うものでした。


    【トライアスロンの内容】
  • A4のコピー用紙を組み合わせて、高さを891mmを超える構体を作る (A4の縦のサイズ3枚分以上)
  • 全コインを同時に立たせる(1円玉,5円玉,50円玉,100円,500円)
  • テキストを含めない既存アプリのワイヤーフレームを作成し、各チームリーダーに何のサービスか当ててもらう

一見簡単そうに見えるかもしれませんが、結構難しかったです笑
ですが、終始わちゃわちゃして楽しかったです!!
私のチーム(fantastic4)は、コイン立てに大苦戦しました。


1日目を終えて 

重めのミッションが無事に終わり、一同安心した様子が伺えました。ミッション後は旅館の天然温泉と美味しい食事で身体を癒し、それぞれの部屋で2日目にむけてゆったり過ごしていました。

ちなみに、1日目のミッションの中間発表では、

1位は松梅興業でした!

2日目のミッションでも勝ち逃げることができるか?それとも、別のチームが追い上げるのか?お楽しみに〜!