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2025.4.24.THU

新規事業を停滞させる人材像 うまくいかない理由は優等生にあり

新規事業を停滞させるのは「優等生」だった──真面目で優秀なのに、なぜか空回りする理由

報連相は完璧、資料も丁寧、会議でも的確な発言をする。でも、なぜか成果が出ない。進捗報告は立派なのに、実際には何も動いていない。
そんな「優等生あるある」を、元・大手企業&現・インキュベーターの須斎が自らの経験をもとに解説します。

罠1「途中経過を成果だと錯覚する」

優等生が陥りがちな罠は「途中経過を成果だと錯覚する」こと。

調査しました、ヒアリングしました、資料をまとめました──これらはすべてプロセスであって成果ではありません。新規事業で求められる成果とは「市場からの反応」であり、それ以外はすべて準備に過ぎないのです。

罠2「失敗を報告できない」

さらに厄介なのは、優等生は「失敗を報告できない」傾向があること。

既存事業では減点方式の評価に慣れているため、うまくいかない兆候を隠し、報告を美化してしまう。結果として問題の発見が遅れ、手遅れになるケースが後を絶ちません。

正直に失敗を共有できないチームは、新規事業では致命的です。

須斎さんが語る打開策は明快です。
「完璧な計画より、不完全でもいいから早く市場に出せ」。
そして「失敗を共有できるチーム文化を作れ」。

優等生の能力自体は貴重ですが、その能力の使い方を新規事業向けにアップデートする必要があるのです。

インターンとの本音のツッコミ合いで、「わかる〜!」が止まらない回です。

ARC channel

アークチャンネルは、新規事業開発の実践者たちが好き勝手喋るVTRの内容を、スタートアップスタジオの先輩社員の神谷と、大学生インターンの五十嵐がゆるく、まじめに掘り下げていくトーク番組です。\n\n・大企業特有の「新規事業の闇」\n・スタートアップの人材採用や育成の舞台裏\n・AI時代ならではの企画ノウハウ\nなど、『そこまで言っていいんかい!』な新規事業のリアルに切り込みます。