アプリを作りたい──ある日、高校生がアルチェコの扉を叩いた
6年前、ある高校生が「アプリを作りたい」とアルチェコに問い合わせを送ってきました。受験を理由に一度離れ、大学を経て、6年後にアルチェコの社員として戻ってくる──。
事業開発として大企業と向き合う三宅さんの“原点”を、前編のVTRと神谷・熊澤の振り返りから紐解きます。
ニュースの中の起業家に憧れて、Google検索で会社を探した
当時は将来への大きな不安はなく、ただ「受験はめんどくさそうだな」というぐらいの温度感。
そんな中で、ニュースで取り上げられるアプリ会社の上場ストーリーに憧れて、自分でアプリを作ってみたいと動き出します。
「アプリ デザイン会社」と検索して問い合わせフォームから連絡を送り、返信が来たのがアルチェコともう1社だけ──。普通の人なら知り合いがいないからと止まる場面で、扉を叩いた行動力がすべての起点でした。
初訪問は「ビビりながら」、出会ったのは“普通と違う人”
扉の前で深呼吸して、インターホンを押す。会社を訪れるのが初めての高校生にとって、これは大きな一歩でした。
出てきたのは、高校生から見ても「普通とはちょっと違う」と感じるアルチェコの代表。
怖い・違う、ではなく、「違いを面白がって受け入れる」関係性が、ここから始まっていきます。
週1で通う高校生、テニスラケットを片手に
そこから三宅さんは週1回アルチェコに通い、アプリの作り方を学び、一緒にサービスを作る日々が高校3年の夏まで続きます。日焼けした少年がテニスラケットを持って訪れていた光景は、いまも語り草になっているほど。
受験を機に一度離れますが、合格報告に再び訪れ、大学1年でインターン、大学2年〜4年で再び距離を取り、最終的に入社へ。点ではなく線で関係が続いてきたのは、双方が節目ごとに丁寧に戻ってきたからです。
「才能ではなく、扉を叩いた事実が人生を動かす」──熊澤さんが語った一節は、新規事業や挑戦に踏み出そうとするすべての人へのエールです。
まずは、前編のVTRをご覧ください。
ARC channel
アークチャンネルは、新規事業開発の実践者たちが好き勝手喋るVTRの内容を、スタートアップスタジオの先輩社員の神谷と、大学生インターンの五十嵐が
ゆるく、まじめに掘り下げていくトーク番組です。
・大企業特有の「新規事業の闇」
・スタートアップの人材採用や育成の舞台裏
・AI時代ならではの企画ノウハウ
など、『そこまで言っていいんかい!』な新規事業のリアルに切り込みます。