
会社のカルチャーは“宗教”だ——だから掛け合わせると面白い
『3人本音会議』のテーマは「この会社・案件で一番驚いたこと」。
インターンと名乗ることを禁じられた会社、社内でマウントを取り合うコンサル、スーツ姿50人が並ぶ大企業の会議室——。
所属する組織のカルチャーに、人はいかに染まるのか。熊澤さん・山田さん・五十嵐さんが、それぞれの“驚き”から組織文化の正体に迫ります。
「インターンと名乗るな」——1メンバーとして戦う文化
五十嵐さんが驚いたのは、アルチェコでは“インターンと名乗ることが禁止”されていること。職業体験ではなく、一社員としてプロジェクトに放り込まれ、学生らしさを出さずに戦う。
その分、意見はちゃんと求められ、通れば「じゃあそれにしましょう」と採用される。「いい意味で裏切られた」とやりがいを語ります。
一方、山田さんが他社で目にしたのは、企画ではなく“社内で誰が上かのマウント取り”が目的化した光景。「全然違う価値観や生き方があるんだ」と衝撃を受けたと言います。
「当たり前」は、村の外に出て初めて気づく
スーツ姿の50人が大会議室に集まるのに、発言し推進するのは1〜2人——大企業の案件で感じた“驚き”です。
JTC側にいる参加者は「それが当たり前だと思って育ってきた」。けれどアルチェコと仕事をしてフィードバックをもらい、「自分は所属する会社という“村”の中で生きていたんだ」と初めて気づいたと振り返ります。
転職を重ねて多くの企業を見てきた人ほど相対化できる一方、一社に長く勤めるとカルチャーが根づき、固定概念から抜け出しにくくなる。文化とは、それほど無自覚に人を染める力を持っています。
譲れないものを掛け合わせて、新しい文化が生まれる
ドレスコードフリーを最大限に活かし、半袖Tシャツや柄物のハーフパンツで大企業の現場へ。最初は浮くようでいて、「そういう尖った人を連れてきてほしい」と歓迎されることも多いと言います。
ファッションは“名刺代わり”。UI/UXでかっこいいものを作る会社が、スーツでガチガチに固めて行ったら「本当にセンスがあるのか」と疑われてしまう——だからありのままの姿で行く。
大企業の宗教にも似た強固な文化と、スタートアップの柔軟な文化。どちらが正しいではなく、互いの“譲れないもの”を掛け合わせたときに、新しいカルチャー=新規事業の種が生まれる、という気づきで締めくくられます。
「お互いのカルチャーを掛け合わせると、面白いことが生まれる」。
あなたが当たり前だと思っている文化も、外から見れば特別かもしれません。ぜひ本編の本音トークをご覧ください。
ARC channel
アークチャンネルは、新規事業開発の実践者たちが好き勝手喋るVTRの内容を、スタートアップスタジオの先輩社員の神谷と、大学生インターンの五十嵐が
ゆるく、まじめに掘り下げていくトーク番組です。
・大企業特有の「新規事業の闇」
・スタートアップの人材採用や育成の舞台裏
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など、『そこまで言っていいんかい!』な新規事業のリアルに切り込みます。