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2025.4.20.SUN

新規事業のプロジェクト決裁 大企業とスタートアップの意思決定の違いとは?

「その上申、本当に意味ありますか?」──大企業とスタートアップ、意思決定の根本的な違い

元・大企業の新規事業担当であり、現在はスタートアップ側に立つ須藤が、「中の人」と「外の人」両方の視点から大企業の資金調達プロセスをぶった斬ります。

スタートアップは数週間、大企業は数ヶ月

スタートアップでは、VCへのピッチで「この市場でこう勝つ」と語り、数週間で意思決定が下される。
一方、大企業では稟議書を作成し、関係各所に根回しし、役員会を通し……。

「とりあえずPoCから」「まずは稟議全体から」というプロセスが、スタートアップから見ると信じられないほど長いのです。

問題の核心は「事業の成功可能性」より「社内の合意形成」が優先されること

特に問題なのは、大企業の投資判断が「事業の成功可能性」ではなく「社内の合意形成」に重きを置いている点。上申のための資料作りに膨大な時間を費やし、その間に市場環境が変わってしまうことも珍しくありません。

打開策「小さく始めて、実績で語る」

では大企業はどうすればいいのか?

須藤が提案するのは「小さく始めて実績で語る」アプローチ。
最初から大きな稟議を通そうとせず、まず小規模な検証で成果を出し、その実績をもって次の投資を引き出す。結局、数字と事実が最も強い説得材料になるという結論です。

インターン学生と先輩社員のツッコミも交えながら、大企業特有の意思決定の遅さとその打開策を、笑いを交えてお届けします。

ARC channel

アークチャンネルは、新規事業開発の実践者たちが好き勝手喋るVTRの内容を、スタートアップスタジオの先輩社員の神谷と、大学生インターンの五十嵐がゆるく、まじめに掘り下げていくトーク番組です。\n\n・大企業特有の「新規事業の闇」\n・スタートアップの人材採用や育成の舞台裏\n・AI時代ならではの企画ノウハウ\nなど、『そこまで言っていいんかい!』な新規事業のリアルに切り込みます。