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ECバーゲンセール 定性調査/UI設計

クライアント非公開

ユーザーモデリング(ペルソナ設計)による顧客満足の向上

国内最大手のEC事業者様の顧客の満足を最大化するための取り組みを実施させていただきました。近年、日常生活に波及し続けるネットショッピング領域において、ユーザーは多種多様化し続けています。EC業界全体の活性化に伴い、コモディティ化が進む渦中で、どのように他社と差別化して、どのように自社の魅力を伝えていくべきか方向を指し示すためには、自社の特徴の理解は必須になります。自社の特徴を知ることとは、どのようなクラスターが存在し、それぞれのクラスターごとに、どのような購買体験があり、それぞれのクラスタに対して、どのようにナーチャリングシナリオを描くべきかという課題を、クライアント様と一緒に検討し、バーゲンセールに臨みました。

SOLUTIONS
FLOW

  1. Step
    01

    定量調査

    無作為に定性調査を実施しては、調査対象となっているユーザーがサービスにおいてどのような割合を占め、どのような特徴を持っているのかという前提条件がなく、調査対象に含まれる特殊性を加味したユーザー調査が難しいため、適正な標本を設計した上で抜き取り試験を実施し、ユーザーのアクティビティに対してクラスター分析を実施し、既存ユーザーのクラスターがどのように構成されているか明確化しました。

    Output

    • クラスター分析結果レポート
  2. Step
    02

    アクティビティログ解析

    トラフィックデータをもとに、ユーザの流入経路、離脱ポイントなどを整理してモデル化し、インフォグラフィックで表現し、直感的にユーザの流れが理解できるようにアクティビティを可視化しました。

    Output

    • アクティビティログ解析レポート
  3. Step
    03

    定性調査

    分類したクラスターごとに、デプスインタビューを行うため、スクリーナーアンケートを作成し、インタビューイーをリクルーティングしました。その後、デプスインタビューを実施しユーザの要求やペインポイントを抽出しました。

    Output

    • スクリーナーアンケート
    • インタビューガイド
    • ファクトのまとめ
  4. Step
    04

    UI設計

    クラスターごとの理想シナリオをモデリングし、経路の最適化を実施しました。その後、バーゲンページに流入する前のユーザのコンテクストに沿ったWEBページのワイヤーフレームを設計し、実装のディレクションを実施しました。

    Output

    • 理想シナリオ
    • 最適経路モデル
    • ワイヤーフレーム